こんにちは~ スタッフミナミです。

天気が崩れがちなこの頃ですが、これからのシーズンの晴れた日に楽しめる

『光のカーテン』をご紹介します!

当館で太陽光が差し込む水槽は

『滝つぼ水槽』『ヒメマス水槽』『四季の水槽』の三つあります。

◇滝つぼ水槽

太陽光が差し込む滝つぼ水槽(撮影日時は5月11時頃)

滝の流れが落ちこんだ場所『滝つぼ』を表現し、それを下から見上げるこの水槽には

水槽裏側真上に天窓があります。そこからの太陽光が滝つぼの泡へ差し込み

水槽内に光のカーテンが出来上がります。

◇ヒメマス水槽

光のカーテンを泳ぐヒメマスたち(撮影日時は6月13時頃)

流れのある滝つぼ水槽とは違い、穏やかな水流で縦長の水槽にヒメマスたちが泳ぎます。

このヒメマス水槽の裏側真上には滝つぼと同じ天窓があり

そこから差し込む太陽光で水槽内に光のカーテンが出現します。

滝つぼ水槽よりも水槽の上面が狭いので、一度の出現で見られる時間は短めです。

 

◇四季の水槽

朝の光が差し込む四季の水槽(撮影日時は4月8時頃)

北海道の川の春夏秋冬を再現した四季の水槽では、表面が結氷する冬のシーズン以外で

太陽光による光のカーテンが楽しめます。

滝つぼやヒメマスの水槽に比べると朝~昼過ぎまでと出会える確率は高めです。

光のカーテンを泳ぐオショロコマ(撮影日時は4月8時頃)
秋限定展示のカラフトマスと朝陽(撮影日時は10月8時頃)

 

どの光のカーテンもいつも一定に出現・見られるわけではなく

季節・時間帯によって光の量や角度が違います。

つまり晴れた日でタイミングが合えば、毎回違った光のカーテンと魚たちを楽しめるのです!!

ちなみに私のおすすめは、しっかり晴れた日の11時~14時半くらいまでです。

(あくまで目安なので時季・天気によりますが…)

 

いかがでしたか?

水族館の展示生物だけではなく、自然の力を借りた水槽の水景もぜひ注目して見て下さいね!

 

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう