どうも! ナオカズ です!

先日ご紹介したイトウのたまごたちのブログご覧いただけましたか~?

まだの方はぜひこちらから!

イトウの卵がこーろころ

 

さてさて現在、『北海道の川辺の生き物たち』のゾーンでは今年の5月に人工授精を行ったイトウの卵を展示しています。

今回はそんな卵の最近の様子をみなさんにお届けしようと思います(^^)/

 

ではさっそくジャンッ

どうですか~~

卵の中でどんどん成長しており、目が合うんじゃないかというくらいしっかりと目玉が透けて見えるようになってきました。👀

さらに卵の中でグルグル動いている時もあるんですよ~

 

でもそんな赤ちゃん、もう生まれてきている子がいるんです!

実はもう写っているのですがみなさんは気づいていますか?

 

そう!真ん中の辺り!他の卵に埋もれていますが

ココに!!

無事、卵から孵った(かえった)のです!

 

せっかくなので孵った貴重な赤ちゃんを見てみましょう!

 

体はスケスケでみなさんが知っている魚の姿かたちを全然していないですよね。

実はこれ少し特別な状態なんです。

 

見ての通りヒレも何もまだ未完成です。

 

なので泳げるようになるまでは底の石の隙間で、お腹の大きな黄色い袋につまった栄養を使いながら過ごしているんです。

だからこの時期の赤ちゃんは口からは何も食べないんです。

ちなみにこの袋は卵のうヨークサックって名前がついています。

この時期の赤ちゃんには無くてはならない大切なものなんですよ~

 

さらにちなみに!

孵化(ふか)後はヒレや肛門などの体の機能がある程度揃うまでの今の状態を専門的には、孵化仔魚(ふかしぎょ)と呼ぶんですよ ( ..)φメモメモ

ヒレが未完成とはいえ、元気な仔魚はこんな風に驚いたりするとハチャメチャですがかなり素早く動けます。(◎_◎;)

もうブレッレブレ(-_-;)

 

そんなイトウたちのベビーラッシュはすぐそこかな!?

今年こそは卵から生まれ出てくるところを生で見たいっ!そんなナオカズでした(‘◇’)ゞ

 

 

ぜひこの季節も北の大地の水族館へ!

それでは館内でお会いしましょ~(@^^)/~~~

 

(生き物の状態によっては予告なく展示を終了、変更する場合もございます。あらかじめご了承ください。)

 

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