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飼育員ヨーイチです。なかなか更新できなくてすいません。

 

水族館の解剖シリーズ第3弾です!今回は【掃除道具編】です。※当館に限っての話です。

水族館ではどんな道具を使って水槽掃除をしているのでしょうか??つい最近当館公式Xでバズった油揚げに見えたあの掃除用具も紹介します!

 

➀スポンジ類

・スポンジ

・メラミンスポンジ

普通のスポンジで水槽の窓を掃除した後に残ってしまう硬い汚れを落とす時にメラミンスポンジが役に立ちます。汚れが濃い場所はこのメラミンスポンジが茶色くなり油揚げのようにも見えてしまいます。力加減や掃除する面にも注意しています。砂がある水槽は展示窓とスポンジの間に砂の粒が入らないように気を付けています。もし、気付かず挟んだまま擦ってしまうと展示窓にキズが付いてしまうこともあるのでよ~く注意しながら行っています。

②ブラシ類

様々な形・大きさのブラシを使用しています。ブラシの毛の柔らかさや汚れがある場所によって使い分けています。中には100円ショップで売られている物も使っています。しっかり汚れが落とせるので重宝しています。

 

③サイフォン

サイフォンの説明は水族館の解剖➀~底掃除編~をご覧ください。

 

このような掃除道具を駆使して展示窓やレイアウト物をキレイに保っています。

 

どうでしたか?使ってる掃除道具はありましたか??

実は意外と身近にある馴染み深い掃除用具を使って掃除しているんです。私も水族館に入社して知ったのですが普段何気なく家で使っている物が使われており驚きました。皆様に生き物や水槽の景色を見て喜んでもらえるように頑張って参ります!!

 

過去のシリーズはこちら

水族館の解剖➀~底掃除編~

水族館の解剖②~餌 編~

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