イランカラテ!

 

最近果汁100%ジュースにハマっている飼育員ヨーイチです。

 

前回はお客様から見える飼育員の仕事のうちの1つ「底掃除」のお話をしました。今回は『給餌』について触れていきたいと思います。今までのブログでも餌については何度かお話ししていると思いますが、どんなふうに餌をあげているのかについても見ていきたいと思います。

 

前回までのはこちら↓

水族館の解剖➀~掃除~

 

まずはどんな餌を使っているか↓

●コレ大好きな生き物が多い「赤虫」です。赤虫はユスリカというハエの仲間の幼虫になります。水族館では冷凍されたものを使っています。

●ブラインシュリンプ(アルテミア)。こちらも冷凍されたものを使用しています。

 

●イカナゴ(2023年10月まで使用)

●チカ(2023年11月から使用)

●野菜:ニンジンやカボチャ、トマトも与えることがあります。

●ペレット。人口配合飼料と呼ばれ、魚に必要な栄養がバランスよく配合されているご飯。これを食べれるようになるのは時間がかかる。魚粉の香りがいい匂いだったのでとあるペレットを食べてみたがあまりおいしくなかった。(マネしないでね)

 

魚の口の大きさや太り具合、水温・水質、繁殖時期など様々な場合で餌の種類を変えたり、形を変えたり、給餌を中止したりもします。特に一部の生き物は水温がグッと下がる冬は給餌量や回数を減らしたります。

 

ご覧になって頂きありがとうございました。

次回は、実際に与えている様子をお伝えしようかなと思います。

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