こんにちは、ナツミです。
北海道は朝晩が少し肌寒くなってきましたね。
水族館館内を歩いているとひときわ存在感を放つ魚が・・・・・・
この口は・・・・・・
セルフィンプレコはアマゾン川流域に生息しているナマズの仲間です。
ゴツゴツとした体や、船の帆のような大きな背びれなど・・・特徴の多い魚ではありますが、その中でも今回注目して頂きたいのが「口」です!
比較的流れの速い川に住むセルフィンプレコは、吸盤状の口で流木や岩に体を固定できるんです。
さらにこの口で岩になどにつく藻などをくっつきながら食べます。
水族館の水槽の中ではガラスや擬岩についた汚れも食べてくれるので、エサを食べながら飼育員の掃除のお手伝いもしてくれるニクいやつです。(いつもありがとう・・・)
何かをモグモグとしているような、ガラスや擬岩と熱いキスをしているような、そんな口の動きをいつもしています。
ゴツゴツとした体に目が行きがちですが、ぜひ口にもご注目ください!