飼育員ヨーイチです。
まず、ご挨拶からさせて頂きます。
本年も多くの方に足を運んで頂きありがとうございました!
皆様、今年はどんな年でしたか??
今回は、飼育員それぞれに今年を振り返ってどんな年だったかインタビューしたいと思います。
・そう館長は・・・・・
北海道ではサケもサンマもシシャモも、その他たくさんの魚介類も獲れないというニュースばかりが流れています。水中世界を覗き見していると、様々なところで濁りが増えたり温度が上がったり河畔林が伐採されたり。そういう小さなことの積み重ねが水産資源の減少に少なからず繋がっているという研究もあります。普段の生活では気づかない人間生活の積み重ねが跳ね返ってきているということを実感する1年だったなと思います。水族館で飼育展示している生物の営みを通じて、ほんの小さな自然環境が大切だなと思ってもらえていたら嬉しいです。
・みなみ主任は・・・・・
今年の水族館&スタッフ一同は多くの方にきていただくために今までしたことのないイベントも実施しました。それに伴って私自身はグッズ・ポスターなどのデザインを描いて描いて描きまくって形にしていった一年でした!そしてそして…長らく担当している公式Xも気付けばフォロワー数37,500名以上!本当にありがとうございます…‼‼今後も当館を幅広くお伝えするためにデザイン作成にSNS毎日発信に、日々精進していきます。また、お隣のショップに少しずつ水族館の公式グッズを開発して展開していく予定です。来年も盛りだくさんで頑張りますのでどうぞよろしくお願いします~‼‼
・よーいちは・・・・・
私は北の大地の水族館で飼育員になって丸5年が経ちました。あっという間に5年も経ったなーという感じです。そして、まさかそんなに長く続くとは思ってもいませんでした(笑)。今年はイベントの発案や公式ブログの更新・インスタ投稿、展示のレイアウト変更を頑張れたかなぁと思います。皆さんお気づきでしたか??公式ブログの更新回数が去年と比べると増えていたことに!。公式インスタでは生き物をより「かっこよく」そして「美しく」紹介できるように写真の取り方もまだ未熟ですが工夫しました。来年は新しいイベントもやっていきたいと思います。よろしくお願いします!
・なおかずは・・・・・
振り返ってみると今年は飼育員として様々な新しいことに挑戦させてもらった年でもありました。
GWには「赤いイトウ」の展示イベントの企画や「いただきますライブ」の再開とライブ解説員としてのデビューもしました。メディアで取り上げていただき、お客様からの反響やリアクションに益々この仕事にやりがいを感じました。
いまは、1月に開催予定の「イトウの日」の準備でてんやわんやしていますが、来年もみなさんに生き物たちの色んな姿をお伝え出来るようにもっともっと頑張っていこうと思います。
また来年もよろしくお願いいたします!!!!
・たかつぐは・・・・・
今年は淡水のカジカに焦点を当てた特別展「北の川のカジカ展」を無事に終えることができ、ご来館いただいた多くの方々に楽しんでいただけてホッとしました。野生下で定期的に観察もできたので、その辺も交えてお客様とお話しできてとてもいい時間を過ごす事が出来ました!来年は北海道の川辺の生き物たち(小川の水槽コーナー)をより充実させたいと考えてます!まだ細かいことは決めていませんが、楽しみにしていただけたら嬉しいです。2024年もよろしくお願いします!
・ふたばは・・・・・
今年も去年同様”はじめて”のことが多い年でした。
生き物ってほんとに深い…!そう思えるぐらい毎日が驚きと発見でいっぱいの一年でした。
一人でも多くの方に北の大地の水族館に行きたいと思えるような企画や展示を実現できるよう来年もがんばります!
来年も北の大地の水族館をよろしくお願い致します。