こんにちわ
今年も残りあと少しですね。温根湯温泉では雪が降りました。
おお!雪が降ってる。しかし、私にとってはooh雪(オオゥ…ゆき)だ。(笑) 雪かきかなー。いかかでしょうか?より一層寒くなっちゃいましたか!?。
寒くてギャグに切れがなくなってきた飼育員のヨーイチです。
外はこんな感じでした。写真は12月2日の様子です。
さて、今回のお話は水族館の入り口近くの水槽についてです。私の担当水槽でもあります。この水槽は水面が凍ります。そこで、雪が降って寒い日や水面が凍ったら魚たちはどうなっちゃうの!?についてお話しします。
結論から言うと生きています。ただ水温の低下や十分なエサが得られないこと等から活動が鈍くなり、夏場の様に元気に泳いでいる姿を見ることは難しいくなります。
この水槽では写真にある長方形の深い穴に魚たちが集まって冬を越します。
こんな穴があります。水面が凍ってしまったら餌を与えられなくなり、魚たちは殆ど動かず、わずかにエネルギーや酸素の消費をする程度になり、この穴の中でじっとして来年の春の雪解けを待ちます。この穴の中は約1.3mほど深くなっており、結氷中は水の性質上底の方が表層より水温が高いため、生き物たちが凍らず生きていけるのです。
今年はいつ完全に結氷するか楽しみです。水族館では紹介したこの水槽と館内から見ることができる「四季の水槽」の2つが結氷します。完全に結氷しましたら、ブログなどでご報告いたします。暫しお待ちください~!
それではこの辺で失礼いたします。