こんにちは

 

もう3月ですね!暖かくなってまいりました。暖かいと早く様々な生き物たちに出会いたくてうずうずしている飼育員ヨーイチです。

 

前回の投稿では一部溶けてしまった四季の水槽をお伝えしましたが、今回はどうでしょうか........。

こんな様子です。

13時の段階で約14℃もあります。暖かい!!天気予報では最高気温15℃になるそうです。

なんとか約1cm程の厚みで凍ってはいますが、日に照らされている氷の上部分は溶けてきています。1月の時のように7~10cmの厚みはもうありません。展示側からはあまり見えませんが奥の方は既に溶けかかっており、氷下の生き物観察ももう終了になります。3/8(月)までを予定しています。まだ見れていない方・気になっている方はお早めに!。ただ日中一部溶けていることが多く、完全に凍っている下を見るのは少し難しいといった状況でもあります。

 

氷が溶けるといえば、自然河川では去年秋に産卵したサケやカラフトマスの稚魚が徐々に孵化し稚魚となって、雪解けの増水と共に海へ下って行くことになります。稚魚たちも川からいよいよ海へステージが変わります。なんだか人間のようで卒業しまた新しい環境へステップアップしていくところなんか似ている感じがします。カラフトマスは約2年後に、サケは約4~6年後に再び大人になった立派な姿を見せてくれることでしょう。水族館のカラフトたちも大きくなってきました。

カラフトマスは「さいのう」の吸収が終わり無事に浮上しました。まだ泳ぎは得意ではないかなという感じですが。餌を見つけると一生懸命に餌めがけて泳いでいきます。ガンバレガンバレと心の中で応援しています。給餌のシーンに出会えたら観察してみて下さいね!

 

徐々に春が近づいているような気がします。気温変化など体調にお気を付けください。

それではこの辺で失礼いたします。

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