いつもご覧になって頂きありがとうございます。

 

雪が降り一気に寒くなり冬が到来しました。先日やや遠出をした際に、ゆっくり下り坂を運転中にスリップしあわや・・・を経験した飼育員ヨーイチです。危ない所でした。どんなに良いタイヤでも滑りますね。

 

さて、当館では細々とサケの淡水飼育実験を続けており、一昨日残念ながら1匹死亡してしまった個体を解剖しました。昨年12月に孵化し約1年の個体の腹になんと・・・未成熟の小さな小さな卵巣が確認できました。なぜ生殖器官を持っていたか不明です。成熟するには早すぎるし・・・。因みに、画像には小さすぎて残せていなかったのですが精巣も別個体にて確認しています。本当に謎です。

画像がブレブレですが、電子顕微鏡で1000倍で観察した様子です。数の子みたいな粒粒が見えますね。房の長さは約0.5~1cm程度でした。今後も何かわかり次第お伝えしてまいります。

 

最後までありがとうございました。また次回お会いしましょう!

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