いつもご覧になって頂きありがとうございます。
お久しぶりです。秋のフィールドワークに向けて力を蓄え中の飼育員ヨーイチです。
展示エリアの景観を作っているモノの紹介シリーズその③です!前回の②がちょっと・・・だったのですが諦めずに書いていきます。
水中・陸上にある石や岩、木、それは果たして本物でしょうか??もしかしたら本物ではないかもしれませんよ・・・。擬岩/木を専門に造る職人さんがおり、かなり精巧に作られているため見分けることが難しいものも存在しています。
今回は「擬岩・擬木」の紹介です。これらの材料にはFRP(強化繊維プラスチック)やGRC(ガラス繊維強化セメント)などを使用して作られております。
例えば当館ではこんなところに使われています・・・↓
四季の水槽
東南アジア水槽
水草水槽
アフリカ水槽
枠で囲われた壁に沿って一見岩のように見えているこれが全て擬岩・擬木になります。どうですか?実は意外とあちこちに使われているのです。水槽のレイアウトは様々なものから成り立っています。
最後までありがとうございました。また次回お会いしましょう!
このシリーズは次の「おまけ編」で最終回です!